塾に行くことが本当に正しいのでしょうか

最近は中学受験ブームが来ていて、中学の説明会が3分で予約が全て埋まってしまうことがあるそうです。中学受験の進学塾でも、近頃人気が爆増しているようです。

塾に行くことは、メリットが大きいように見えて実はデメリットしかないんです。

そもそも塾に行くには、毎月「月謝」というものを払う必要があります。

小学4年生から小学6年生までの3年間通うとして、

平均で約200〜300万ぐらいかかると言われています。

しかも、そこからさらに夏期講習や冬季講習などが別費用としてかかるので

とてつもないお金がかかってしまいます。月謝は塾によって値段が変わったりするけど、

安ければ安いほど「本当に受かるのか」という不安は大きくなるし、教育の質とかも変わってくるので、実際費用を抑えてしまったことで不合格だったということも全然あり得る訳です。また、塾によっては入室試験と呼ばれる塾に入るためのテストがあります。

学力を身につけたいから塾に行きたいのにある程度学力がないと塾に入れないという、

なんとも矛盾が生まれているのです。そもそも、基礎学力や普段からの学習習慣が

身についているなら塾に行く必要なんてないんです。

さらに、塾に行くとメンタル面で悩んでしまう人もいます。パターンは2つで、1つは常に周りの子供たちと比べられ、毎回大きなプレッシャーの中で勉強しなければならないのに、模試での偏差値でいい結果を残せなくて不安になってしまうパターン。

もう一つは、これは僕が中学受験をして経験したことなんですが、

中学受験をするというだけで小学校のクラスで周りから浮いてしまうんです。

浮いてしまう理由は、中学校は公立に通う人が多いので、中学で離れ離れになってしまうからなんです。僕の時もかなり驚かれましたし、周りの子たちは積極的に思い出を作ってくれる子が多かったです、僕が塾に通ってなかったので皆と遊べる時間は確保できていましたが、もし塾に通っていたらどうでしょう。毎日塾の課題に追われて放課後に残された時間なんてほとんど残っていません。本当はみんなと遊びたいのに、したいことができないという

ストレスが溜まってしまうパターンです。

そんなメンタル状況なのに、いいパフォーマンスなんて出せるわけがないし、

優秀な成績なんて取れるわけないんですよ。

逆に、塾に行かないことで得られることはとても大きいです。

中学受験と検索すると塾のホームページばっかり出てくるので、

みんな塾に言ってるんじゃないかといった不安になってしまう人もいるでしょう。

しかし、塾に通ったからと言って100%受かる保証が付いたわけじゃないんです。

合格実績が〜とか言ってる塾もありますが、あれはまぁ嘘ではないと思いますが重要ではないんです。あれはあなたたちを安心させるための売り文句に過ぎません。

実際、塾に通っていても受験に失敗するケースはいくらでもあります。

最近の流行りとは逆行することにはなりますが、塾に行かないという選択肢を検討してみてはどうでしょうか。